あなたは人に好かれたいですか、嫌われたいですか?
もちろん答えは「好かれたい」ですよね。嫌われたい人なんていません。
人は意識的・無意識的に他人に好かれたい、愛されたい生き物です。
人に嫌われてばかりじゃ生きていけません。
では、どうやったら人に好かれるのか?
人に好かれる最も簡単な方法は、
相手に「初対面」で好印象を与える事。
心理学で良く言われるのが、人の第一印象は出会って数秒(一説では7秒)できまり、その後に印象を塗り替えるのはかなり難しいという事。
なので、あなたが人に好かれたいのであれば、まずは初対面でのコミュニケーションから改善する必要があります。
今回は、初対面のコミュニケーションで特に重要な3つのポイントについてお教えします。
目次
初対面コミュニケーションの3つのポイント①:相手の名前を呼ぶ
初対面でのコミュニケーションの最初のポイントは、
相手の名前を呼ぶ事。
「えっ、こんな基本的な事でいいの?」
と声が聞こえて来そうですが、いいんです!
というよりも、はっきり言って、こんな基本な事が出来ていない人かなり多いです。
あなたはちゃんとできていますか?
ご存知の通り、日本語は主語を省略しても大抵の場合、意味が伝わり話ができるため、ほとんど、相手の名前を呼ばずに会話を続けることが可能です。
例えばこんな感じ。
この例の様に、お互いに名前を全く読んでいませんが、話を進める事ができます。日本語らしい会話だと思います。
ただし、もしこれが初対面の会話だった場合、是非、相手の名前を呼ぶようにして下さい。
なぜなら、名前を覚える事で、
- 相手に好印象を与える事ができる。(あなたが相手に興味を持っており、名前を覚えている事をアピールできる。)
- 相手の名前を覚えやすくなる。
といったメリットがあるからです。
あなたも経験あるかもしれませんが、人は、自分の名前を呼んでくれる人と呼んでくれない人だと、圧倒的に名前を覚えて呼んでくれる人に好意を持ちます。
なので、絶対に初対面では名前を聞いて、覚えたての名前をできる限り呼ぶようにしましょう。
いい会話例はこんな感じ、
文字では少しくどく感じるかもしれませんが、会話では全く問題ないです。
すぐにでも試せるかつ結構効果ある技なので是非使ってみましょう。
初対面コミュニケーションの3つのポイント②:相手との共通点を捜す
2つ目も基本的な事だが、かなり効果があるポイント。それは。。。
相手との共通点を探し、相手に伝える事。
これも心理学の世界では当たり前とされている事ですが、
「人間は自分と共通点がある人間に好意を持ちやすい」とされています。
下記の例、あなたは、同僚Aさんのどちらの反応に好意を持ちますか?
<例1>
<例2>
間違いなく、2つ目ですよね?
人と共通点があるとわかるだけで、人間は無意識に好意を持つ生き物なんです。
なので、初対面では、あなたの脳をフル回転させて、一刻も早く自分と相手との共通点を見つけて下さい。
良いですか?フル回転ですよ!
共通点が見つかるまでは、ゆっくりと相手の話を聞いている余裕なんて無し!
相手の話やコメントの一つ一つから、手がかりを得て、自分と相手との共通点が無いかを必死に考えましょう。
といっても中々難しいと思いますので、今回は、どういう切り口で共通点を探せばよいかのヒントを記載しておきます。
- 出身
- 世代
- 趣味
- 仕事の経験
- 誕生月
- 兄弟と相手との共通点
- 外見(ファッション)
最初はきっと疲れるでしょう、でも、諦めずに続けていけば、その内、短時間で相手との共通点を見つけられるようになります。
初対面コミュニケーションの3つのポイント③:相手のいいところをみつける、褒める
最後かつ一番重要なコツが、
相手を褒める事。
あなたは褒められて嬉しいですか?
「別に。。。」と言われるかもしれませんが、口ではそう言っても、内心では、絶対に嬉しいと感じているはずです。
なぜなら、人は他人に褒められるのが大好きだから!
そして、この「褒め」を上手に使いこなせるようになるとぶっちゃけ「最強」です。
職場でも、プライベートでも、恋愛でも「褒め」はどんな場面にでも使える最強のツール。
ただし、褒めることは、一見簡単そうではあるが、いやらしくなく、わざとらしくなく相手をほめるは結構難しい。
なぜなら、日本人は褒める事になれていないから。
欧米では、人前で他人をバンバン褒めるのが普通です。親も子を褒めて伸ばすのは当たり前の文化なので、そういう環境で育った人は褒める事も当然上手。
一方で、人前では家族を褒めるよりもダメ出しして、他人との関係を構築してきた日本人。
はっきり言って褒めるの下手な人が多すぎ。残念です。
今回は、そんな日本人にピッタリな褒めるコツを一つお教えしましょう。
それは。。。
「自分をへりくだりつつ、相手が勝っている部分を褒める」
という技です。
例えば、
という感じ、これは実際にあった例なのですが、正直この資料の内容は、重要な情報が抜けており、あまりイケていませんでした。
ただし、Aさんが資料装飾のセンスがあり、装飾にこだわっていたのはすぐにわかりましたので、その点でAさんを褒めたわけです。
こんな様に、自分をへりくだりつつ相手を褒めれば自然な形で相手を褒める事ができます。
参考:職場コミュニケーションの悩みランキング2018!【完全保存版】
最後に
今回お教えした内容に加えて、人にもっと好印象を与えたいというあなたにおすすめしたいのが、
「会話術」を学ぶこと。
スポーツと一緒で会話もそのコツや基本を知っているかどうかで、上手いか下手かに差が大きくでるものです。
一度会話の基本を徹底的に学べば、自分の会話に自信がつき、その結果、会話への苦手意識がなくなるという事。
そして、もちろん会話力も上がりますので、あなたと話している人も楽しくなり、あなたに対して好印象を持つようになるという事。
具体的にどうやって会話術を勉強すればいいの?
と思うあなたに、私からのアドバイスは「あなたにあった方法ならどんな方法でもいい」ということ。
ただし、あなた真剣かつ短期間で会話術を学びたいという方向けにはこちらの教材をおすすめします。
実績がある教材を使ったほうが独学に比べて体系的かつ網羅的に学べますよね。
私もこれまで変な教材やセミナー・スクールをインターネットでいくつも購入しましたが、この教材はかなり効果があります。
返金保証付きで、ノーリスクですし。
悩んだらまずやってみましょう。この程度の投資で、給料が今よりも数倍になるのであればやらない手はないですよね。
まとめ
あなたの印象を決めると言っても過言ではない初対面でのコミュニケーション。
今回は、そんな初対面のコミュニケーションで好印象を与えるコツをお伝えしました。
- 相手の名前を呼ぶ
- 相手との共通点を捜す
- 相手のいいところをみつける、褒める
一度与えた、悪い印象を塗り替えるのは結構大変だが、最初に良い印象を与えるのはそれほど難しくない。
なので、是非とも今回お教えした3つのポイントをマスターして、次回の初対面でのコミュニケーションで好印象を与えて欲しい。
今日はここまで、それではまた次の授業でお会いしましょう!
黒助
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