Notionとは?人気急上昇ツール「Notion」概要説明(活用事例あり!)

おなやみ人A

「情報が溢れてて情報がうまく整理できないけど、いいアプリ、ツールがないの?」

「Notionって流行っているみたいだけど、いまいちどんなツールかわからない。」

 

こんなあなたの悩みに答えます。

最近は目まぐるしい勢いで様々なメモツールが出てきて、星の数ほどツールがあり、どれを使えばいいかわからないとお悩みの方も多いと思います。

 

私も過去に、Evernote, One Note, iPhone純正メモアプリなどなど色々なメモツールを使って情報を記録したり整理したりしてきましたが、長年、自分に合うツールに出会えず、悩んでました。

でも今回紹介するNotionに出会ってから、非常にうまく情報を管理できるようになり、生産性をあげたり、情報を活用することができるようになりました。

 

そんな、Notion歴2年のわたしが、Notion概要について解説します。

※ちなみにNotionの始め方、使い方は今回の記事には含まれておらず、別の記事で解説予定です。

 

Notionとは?

 

それでは早速、Notionについて説明していきましょう。

まず、Notionですが、「ノーション」と読みます。変わった名前ですよね。Notionは英語で「観念、考え、意見、理解、意向、意志」と言ったような意味があります。

 

最近立ち上がったサービスと言うイメージがあるNotionですが、実は2016年頃に最初のバージョンがリリースされており、もう5年は経っているサービスです。(2021年現在)

そんなNotionはどんなツールかというと、Wikipediaの説明では下記の通りです。

 

Notionは、タスク、Wiki、およびデータベースを統合するマークダウンサポートを備えたメモアプリケーション及びサービス。 同社はこのアプリを、メモ作成、プロジェクト管理、タスク管理のためのオールインワンワークスペースと説明している 出典:Wikipedia

 

一言で言えば万能なアーミーナイフみたいなツールで、大抵のことはなんでもできます。

例を出すと、Wiki+メモ帳+カレンダー+Trello+簡易版エクセル+αを一つにしたようなツールで、特定の目的に対応したツールではなく、様々な用途に対応しているツールです。

 

と説明してもよくわからないと思いますので、ざっくりイメージを掴みたい方は下記の動画を見てみてください。

英語ですが、イメージはわくと思います。

 

 

Notionの特徴とメリット

 

そんなNotionですが、他のツールと比べて何がいいの?どんな特徴があるのか?について解説していきましょう。

 

万能ツールなのでできることが多い

これが、Notionのもっとも良いところでしょう。

先ほど説明した通り、Notionには様々な機能があり、ほとんどの事であれば、Notion内で完結することができます。

 

例えばこんな機能があります。

 

Notion機能例
  • 文書作成機能
  • カレンダー機能
  • ファイル格納
  • ボード機能(Trelloのカンバン的なもの)
  • リスト・データベース機能(エクセルの表みたいなもの)
  • コラボレーション機能

 

これはほんの一部で、かなりの機能があり、仕事で使う機能はほとんど網羅されているといっても過言ではないでしょう。

そして、この豊富なツールのおかげで、ほとんどの作業や情報をNotionに集約でき、使うツールを削減できることがNotionの最大の強みであり、メリットと言えます。

 

気軽にレイアウトの変更ができる

続いてのNotionの特徴は作成した文書やウィキのレイアウト変更がものすごく簡単と言うこと。

通常、ウェブサイトでWikiを作ったりすると、使い始めて、こういう配置の方が良かったなとか、違う配置にしたいと思っても中々変更できませんよね。

 

でも、Notionであれば、作ったコンテンツをドラッグアンドドロップで移動でき、簡単に情報のレイアウト変更ができます。

これができることで、ストレスなく、その時に好きなレイアウトに変更できるので、常に使いやすい状況にできると言うこと。

 

適当に作っても見栄えがいい、デザインがまとまる。

最後は、かなり個人的なメリットですが、Notionを使うと文書のデザインがまとまって、見やすくなり、見栄えが良くなります。

Notionでは、基本的に使える色や文字の種類に制限があると言うデメリットがありますが、逆に言うと、誰が作っても同じような見た目になるし、統一感がでます。

 

 

これが、個人的には非常に嬉しくて、他のアプリだと、「文書を作るといつもレイアウトやデザインがぐちゃぐちゃで後で見る気にならない」と言う悩みがありましたが、Notionを使い始めてから、悩みが解決しました。

また、色々な場所に絵文字のアイコンを使うことができ、適当に作ってもいい感じの文書を作成することができます。

 

Notionに向いてないこと、Notionの残念なところ

 

そんな非常に優秀なNotionにも残念なところがありますので、事前に紹介しておきます。

この世に完璧なツールはありませんので、自分の用途や状況にあったツールを使うのが一番大事ですよね。

 

特定の機能だけを使う

Notionは万能ツールで色々なことができるのですが、逆に一つの機能に特化したツールと比べるとどうしても機能が弱かったりします。

例えば、Notionでも文書作成や、メモをとったりすることはもちろんできますが、マイクロソフトのワードなどと比べると添削機能、フォントの種類・大きさ変更など様々な部分で劣る点があり、純粋に文書作成だけをやりたい場合は、Notionよりもワードを使った方がいい事があります。

 

また、Notionのデータベース機能を使えば、簡単な表計算ができますが、エクセルと比べると大幅に関数が少なかったり、機能が不足しているため、エクセルに見劣りします。

なので、自分はいつも特定の作業しかやらない!と言う状況であれば、Notionではなく、その業務に特化したツールを使った方がいいかもしれません。

 

モバイル対応がまだまだ

続いてですが、Notionはウェブブラウザ版から始まったこともあり、モバイルアプリの対応がまだまだです。

もちろん、AndroidもiOSもNotionのアプリは発売されているのですが、ウェブブラウザ版と使い勝手や機能を比べるとまだまだといったところです。

 

例えば、下記の点はまだまだ改善の余地があるでしょう。

 

  • 一部の機能の操作性が悪い、機能そのものが使えない(データベース機能など)
  • 起動や動作が遅い
  • 簡易なメモとしては使いづらい

 

もし、あなたが、モバイルメインで仕事をしている人であれば、Notionは第一候補にはならないかもしれません。

 

日本語版に対応していない+海外ユーザーがメインで、日本語の情報が少ない

これがNotionがまだ日本でそれほど普及していない一番の原因かもしれませんが、Notionは日本語版に対応していません。

具体的には、Notionないで日本語で文書を作成するのは問題ないのですが、各種設定やヘルプは日本語版に対応しておらず、全て英語で記載されています。

 

なので、英語に抵抗がある方は、Notionを使うのはハードルが高いかもしれません。

※ちなみに噂によると2021年中には日本語対応されるかもしれないみたいです。早く対応されるといいですね。

 

Notionの料金体系について

 

そして、気になるNotionの料金体系ですが、下記の通りです。

個人利用かつ一定の量の情報を保存するだけであれば、無料で使えます。

 

ある程度保存量が増えたり、他の人とコラボレーションする必要がある場合は、月額、もしくは年額で課金となります。

 

Notionの活用例

 

それでは最後に、Notionを利用して実際にどんな事ができるのか、活用例を紹介します。

もし、一つでも興味が沸くものがあれば、是非Notionを無料で試してみてくださいね。

 

Wiki

Notionで一番使われている活用例ですね。会社でのWikiでもいいし、自分だけの自分Wikiにも使えます。

 

 

プロジェクトやタスク管理

こちらもNotionのデータベース機能を使えば簡単に実現できます。簡単なプロジェクトならこれで十分。

 

 

 

エンタメ記録

変わった使い方ですが、こういうのを記録しておくと後で見返すと楽しいですよね。

 

 

日々の日記

こちらも人気の使い方ですね。私も紙の日記は続きませんでしたが、Notionの日記は続いてます。

 

 

 

簡単な家計簿

計算機能があるから、簡単な家計簿だってできちゃいますよ!

 

 

終わりに

 

今回は、ツールNotionの概要をお伝えしました。

魅力的なツールですが、その良さは触ってもらうとさらにわかると思いますので、まずは触ってみてください。

 

使い方については今後アップデートしていきますが、次の動画が参考になりますので、ぜひ見てみてくださいね。

 

これからもNotionの魅力を伝えていきますのでよろしくお願いします。

 

クロスケ

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