「会話が苦手!」
と感じる事はありませんか。
私も、昔から人見知りで、学生時代は本当に仲の良い人としか付き合いをしていませんでした。
社会人になって、幅広い世代や考え方の人と話をする機会が多くなり、会話がうまくいかない事から、
「会話って難しいな!」とか
「会話するの苦手だなー。」といつも思っていました。
ただし、何故自分は会話を苦手と感じるのだろうという事を真剣に考えることで、その原因が見えてきます。
そして、その原因に基づいて対策をすることで、会話への苦手意識がずいぶん無くなったのを覚えています。
今回は、会話を苦手と感じるあなたに、苦手と感じる原因についてお教えします。
目次
会話が苦手と感じる原因①:過去の経験が影響している
それでは会話が苦手と感じる原因について見ていきましょう。
まず最初の原因は。。。
「過去の経験があなたに苦手意識を与えている場合」
小さい頃に人と話をしたり、自分の事を話したりするのは誰でもできたと思います。
それが、気がつけば知らない人と話すのに緊張したり、話をするのが苦手と感じてしまいます。
これにはあなたの過去の経験が大きく関係しています。
例えば小さい頃に、
「人の前で話をして、みんなに笑われて恥ずかしい思いをした。」
「変な事を言って、親にものすごく怒られた。」
「自分の話を友達に理解してもらえなかった。」
というような経験です。
自分自身ではあまり覚えていないかもしれませんが、こういった「苦い」経験はあなたの潜在意識に少しずつ刻まれていくのです。
そして、「気がつくと人と話をする=怖い、難しい」というイメージになってしまいます。
そんなイメージを持ったまま会話しようとしても、会話はうまくいかず。
うまくいかない為に、ますます会話について苦手意識が出てくるといった悪循環が発生するわけです。
会話が苦手と感じる原因②:何を話したら良いかわからない
次によくあるのが、
相手と何を話せばいいかわからないという状況。
会話を苦手と感じる人の多くが「話している最中に話題が無くなる」という経験をしています。
数分であれば、挨拶や当たり障りない会話はできるかもしれませんが、何も考えずに話を続けるとあっという間に話の話題が無くなるのも無理はありません。
話題が無くなれば、会話に間や沈黙が生まれ、何を話せばよいかわからなくなり、ますます会話が気まずくなります。
会話がうまくいかなければ、やはり、会話に対して苦手意識が生まれるわけです。
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会話が苦手と感じる原因③:人の目を気にし過ぎる
会話が苦手な人によくあるのが、
話をしている相手や周りの人の目を気にしすぎる事。
あなたが会話をしている時にどんな事を考えていますか?
「私の事をどう思っているだろうか」とか
「あんまり笑ってないけど今の話はあまり面白くなかっただろうか」とか
「全然話が盛り上がらないけど、この人は私の事嫌いなんじゃないか」
といった事を考えているのではないでしょうか。
もしこんな事を考えているのであれば、はっきり言って、あなたは相手の事を考えすぎです。
会話中に相手の話やどういった話をしていくかの方向性等についてあれこれ考えるのは大事です。
ただし、会話が苦手な人は極度に相手の事を気にしている場合がかなり多いです。
会話を盛り上げるには、今話をしている内容や相手の話に100%集中し、話を理解した上で次の話をするのは鉄則です。
それなのに、話の内容ではなく、相手がどう思っているか(これは考えても考えてもわかりません)に頭を使って無駄に心配していては話がうまくいくわけがありません。
会話が苦手と感じる原因④:会話の経験が足りない
最後かつ一番重要な事は。
会話に苦手意識を持っている人は圧倒的に会話の経験が足りない事。
昨今、スマホの普及によって、仲のいい友達ともメールやSNS上で会話するのが当たり前になってきました。
これを受けて、私たち(特に若い世代の方)は確実に人と直接会って会話する機会や経験が減ってきています。
「別に、メールやSNSでコミュニケーションできればいいでしょ?」という声が聞こえて来そうですが、
メールやSNSでのコミュニケーションと直接会っての会話は共通点もありますが、大事なスキルが違います。
メールやSNSは言葉を表現する能力が非常に重要視される。逆に、返信までにある程度時間をかけても良いと言った特徴があります。
一方、直接会っての会話は使っている言葉や話をしている内容の表現もある程度大事ですが、それよりも反応の時間、話のリズムやテンポがかなり重要でこれができるかどうかで相手への伝わりやすさがずいぶんと違ってきます。
このように時代の変化もあってあなたが思う以上に人と直接会話する機会が減っています。
その結果、会話するという経験が少なくなり、あなたの会話スキルも上がらない状況なのです。
会話が苦手な人へのアドバイス
最後に、「苦手と感じる理由はわかったけど、どうすればいいの?」といった方へアドバイスをしましょう。
苦手意識をなくすためのコツはいくつかあるのですが、
まずは、話しやすい人と会話をして成功体験を積み重ねる事が重要。
話をするのが苦手とは言え、一人か二人は「この人は話をしやすいな」と感じる人がいるはずです。
まずは、その人と少しずつ会話をして、「会話って思ったよりも難しくない」という経験をたくさんするようにして下さい。
あなたは今、会話に苦手意識がある状態ですので、一番大事な事はその苦手意識をなくすことです。
そのためには、出来ることから初めて少しずつ成功体験を積み重ねる事が大事なのです。
会話が苦手な人におすすめしたい話題についてはこちらの記事でまとめていますので、こちらもぜひご覧ください!
最後に
今回お教えした内容に加えて、苦手な会話を克服するためにおすすめしたいのが、
「会話術」を学ぶこと。
スポーツと一緒で会話もそのコツや基本を知っているかどうかで、上手いか下手かに差が大きくでるものです。
一度会話の基本を徹底的に学べば、自分の会話に自信がつき、その結果、会話への苦手意識がなくなるという事。
具体的にどうやって会話術を勉強すればいいの?
と思うあなたに、私からのアドバイスは「あなたにあった方法ならどんな方法でもいい」ということ。
ただし、あなた真剣かつ短期間で会話術を学びたいという方向けにはこちらの教材をおすすめします。
実績がある教材を使ったほうが独学に比べて体系的かつ網羅的に学べますよね。
私もこれまで変な教材やセミナー・スクールをインターネットでいくつも購入しましたが、この教材はかなり効果があります。
返金保証付きで、ノーリスクですし。
悩んだらまずやってみましょう。この程度の投資で、給料が今よりも数倍になるのであればやらない手はないですよね。
まとめ
いかかがでしたでしょうか、今回は、「会話を苦手と感じる原因」をお伝えしました。
- 過去の失敗経験が影響している
- 何を話したらよいかわからない
- 人の目を気にしすぎる
- 会話の経験が足りない
なんとなく「会話が苦手だなー」とは感じるものの何故そう感じるのかについて考えた事は無いですよね。
これを良い機会にして、あなたが会話が苦手と感じる原因について、じっくり是非考えてみて欲しいと思います。
原因が明確になれば対応方法もわかってきますからね。一歩一歩進みましょう。
あなたを応援しています。
今日はここまで、それではまた次の授業でお会いしましょう!
黒助
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