あなたは人と話す時に緊張しますか?私は10代の頃、かなり緊張する人でした。
女の子と話す時、知らない人と話す時、人前で話す時、いつも緊張していました。足はガクガクで、頭が真っ白になって、自分で何話しているのかわからない状態です。
本当に緊張するのが嫌で、家族や親しい友人以外とのコミュニケーションを避けている時期もありました。
そんな私ですが、コツを知ることで、今では日本語、英語で色々な国籍の人と会話したり、何十人と集まるミーティングの司会ができるようになりました。
今回は、これまでの私の経験から、あなたが緊張せず人と会話できるようになるためのコツをお伝えします。
目次
会話で緊張する原因
まず最初に、人がなぜ緊張するのかについて理解しておきましょう。
人はなぜ緊張するのか?それは。。。
あなたのカラダで生き残る為の生存本能が働いているから。
あなたが、緊張するほとんどの場合、あなたは失敗した時の悪い状況やイメージ(危険な状況)を無意識に想像しています。
その為、あなたのカラダも失敗した時に備えて、すぐ逃げられるようにカラダを固くしたり、心拍数を上げたりして準備をするわけです。
この仕組みは、古代から人間が身につけてきた生存本能であなた自身を守る為のものです。
なので、緊張をまったくしない人はいません。人は緊張するのが当たり前の生き物なのです。
この事を良く覚えておいて下さい。
一見、まったく緊張していないように見える人でも実は緊張していたり、緊張とうまく付き合って緊張しにくくなっているだけです。
それでは、どうやったら会話での緊張を和らげる事ができるのか、そのコツをお教えしましょう。
会話で緊張しないコツ①:緊張している自分を受け入れる
まず、最初にお伝えしたいコツは。。。
緊張している自分を素直に受け入れる事。
先程、お伝えたした通り、緊張はあなた自身を守る為の仕組みで、悪ではないんです。
もし、あなたがどんな場面でも一切緊張しなくなってしまったら、それはそれで危険です。
なぜなら、どんな危険な場面でも、カラダの準備をする事なく立ち向かっていってしまうから。
人と会話する前に緊張するのは悪ではありません。むしろ緊張しないようにと無理する事が悪です。
そして、そんな緊張する自分を素直に受け入れて下さい。
緊張している時に、「緊張しちゃだめだ!」と焦ると更に緊張するだけですよ。
冷静に「今日の自分は緊張しているな」という事を認めて、これが普通だという意識を持って会話してみて下さい。
会話で緊張しないコツ②:緊張している事を話相手に伝える。
緊張している時、なるべく相手に緊張している事を気付かれないように無理してないですか?
はっきり言って、それ、逆効果です。
だって、緊張している事を隠しても、正直なんにもメリット無いと思いませんか?
緊張しているのに、それを無理に隠そうとしているのが、相手にバレた方がずっとかっこ悪いです。
緊張を必死に隠そうとする代わりに、
「今日は、○○さんと会話するのが嬉しくて、とても緊張してうまく話せないです!」
と笑顔で緊張している事を正直に相手に伝えてみて下さい。
あなた自身もずっと気分が楽になりますよ。
「相手と話せるのが嬉しくて!」と相手に伝えれば、相手も喜びます。
そして、たとえあなたが緊張でうまく話せなくても、相手は全然気になんかしませんよ。
是非このコツを使って下さい。
会話で緊張しないコツ③:たくさん経験して緊張に慣れる。
最後のコツ、それは。。。
会話の場数を踏んで、緊張に慣れること。
これ、当たり前の様に思えてかなり大事な事。
先にお伝えした通り、緊張するのは、あなたのカラダが危険な状況(変な事を言ってしまう。相手に笑われてしまう。)が迫っていると勝手に感じているから。
逆に言えば、同じような会話や状況に慣れて、そんなに危険なものではないと、あなたのカラダが理解すれば緊張はしなくなる。
その為には、色々な人と何度も会話をして、失敗もたくさん経験するしかないです。
そして、人と話すのは意外と危険じゃないんだ!という事を繰り返しカラダに叩き込む。
私も、緊張ばかりしていた10代、勇気を振り絞って、繰り返し、繰り返し、色々な人と色々な状況で話しました。
相当大変で、最初は、緊張ばかりしてうまく話せず、会話が終わった時にはやっぱり話をするんじゃなかったと何度も後悔しました。
それでも2,3年と続けていくうちに、気がつくと初対面の人との会話は緊張しなくなっていました。
もし、あなたが少しでも今より緊張しなくなりたいと思うのであれば、
明日から、初対面の人との会話、女性との会話等、あなたが今緊張する状況での会話を何度も何度も経験して下さい。
失敗したっていいじゃないですか、会話に失敗して命が取られる状況なんてまず無いです。
チャレンジし続ければ後悔よりもずっと得るものの方が多いです。
何度失敗したって私はあなたの事を応援してますよ。
大事なのは、変えたいと思う気持ちそして、一つ一つチャレンジするあなたの少しの勇気。
最後に
今回お教えした内容に加えて、緊張する苦手な会話を克服するためにおすすめしたいのが、
「会話術」を学ぶこと。
スポーツと一緒で会話もそのコツや基本を知っているかどうかで、上手いか下手かに差が大きくでるものです。
一度会話の基本を徹底的に学べば、自分の会話に自信がつき、その結果、会話への苦手意識がなくなるという事。
具体的にどうやって会話術を勉強すればいいの?
と思うあなたに、私からのアドバイスは「あなたにあった方法ならどんな方法でもいい」ということ。
ただし、あなた真剣かつ短期間で会話術を学びたいという方向けにはこちらの教材をおすすめします。
実績がある教材を使ったほうが独学に比べて体系的かつ網羅的に学べますよね。
私もこれまで変な教材やセミナー・スクールをインターネットでいくつも購入しましたが、この教材はかなり効果があります。
返金保証付きで、ノーリスクですし。
悩んだらまずやってみましょう。この程度の投資で、給料が今よりも数倍になるのであればやらない手はないですよね。
まとめ
いかかがでしたでしょうか、今回は、「会話の際に緊張しなくなる為のコツ」をお伝えしました。
- 緊張している自分を受け入れる
- 緊張している事を話相手に伝える。
- たくさん経験して緊張に慣れる。
誰もが経験し、わたしたちが生きていく上で切っても切れない緊張。
緊張のせいで人と会話したくないと思うことも多いですよね。
ただ、緊張はあなたのカラダがあなたを守る為にやっている事で悪ではないです。
今回のコツをしっかり活用して、少しずつ緊張うまく付き合っていきましょうね。
今日はここまで、それではまた次の授業でお会いしましょう!
黒助
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