「緊張で言葉がでてこない!」
「人と話をしていると頭が真っ白になる!」
こんな経験ないでしょうか。
わかります。私も社会人になりたての頃、緊張して自分の伝えたい事をうまく話せず、つらい思いを何度もしました。
一方で、本当は自分の頭の中にはいい考えがあったり、伝えたいこと・話したい事があるのに緊張のせいで話せないのはかなりもったいないですよね。
でも、もし、今よりも人と話す時に緊張しない方法があるとすれば知りたくないですか?
今回は、そんな緊張に悩めるあなたに、人と話す時に緊張してしまう原因と対策についてお教えしましょう。
目次
人と話す時に緊張してしまう原因
人と話す時に緊張する原因は色々とあるのですが、今回は主な原因3つについてお伝えしましょう。
人と話した経験が少ない
人と話す時に緊張する人の多くは圧倒的に人と話した経験が少ないです。
私は人と話す事が仕事の為、平均で毎日6-7時間は誰かと話をしている状況です。
それでも、相手によってま未だに緊張しますし、失敗だってしてしまいます。
あなたは毎日どのくらい人と話をしていますか?
もし、あなたが、「ほとんど人と話をしていないです」というのであれば、人と話す時に緊張しても当然。
どんなにコミュニケーションが得意で才能がある人でも、経験が少ないと話せるわけがないですよね。
そして、自分が慣れていない事をやるときに緊張するのは当たり前のこと。
例えば、あなたが初めて自転車に乗った時、車を運転した時、めちゃめちゃ緊張したと思います。
ただ、何度も練習をしていくと、気がついたら自転車や車に乗れるようになりましたよね。
会話もそれと一緒。経験を積めば積むほどうまくなりますし、緊張もしなくなってきます。
過去に失敗経験がある
あなたは過去に人と話した時に辛い、苦い経験をしたことはありますか?もし、答えがイエスの場合、
その過去の経験があなたの心の傷となっていて、人と話すときの緊張を引き起こしている可能性があります。
「そんな事はないと思うけど」という人もいるかもしれませんが、自分では覚えていないだけで、あなたの体や潜在意識の中に、苦い思い出が残っている事はよくあります。
例えば、私が小学生の頃、人前で作文を発表する機会がありました。
自分では真剣に発表したのですが、非常にできが悪く、何人かの人に笑われたり、先生からもっとがんばりましょうと言われてしまいました。
それ以降、作文することも人前で発表する事も苦手になってしまいました。
その後の努力によって今ではほとんど緊張することは無いですが、この苦い思い出を塗り替えるために非常に多くの時間がかかりました。
それほど、子供の時の経験や傷は今のあなたに影響しているという事。
他人の目を気にしすぎている。
最後の原因は、
あなたが他人の目を気にしすぎている事。
あなたは、人と話をしている時に、「この人は私の事をどう思っているのだろうか」とか「面白くないとか思われているのかな」というふうに思いませんか?
はっきり言って、それは自意識過剰。
確かに、過去に人間関係において苦い経験や失敗があれば、周りの人を気にしてしまうのは分かります。
ただし、周りの人は思った以上にあなたの事を気にしていませんし、なんとも思っていません。
それなのに、あなただけ一人で考えすぎて疲れるのは何かおかしくありませんか?
また、大事な事は、もしあなたが、「他人があなたの事をどう思っているのかばかり」を考えているのであれば、それは自己中心的な考えです。
なぜなら、本当に相手を楽しませる、相手の事を理解する事にだけ集中すれば、自分がどう思われるかなんて気にしませんから。
人の目が気になるというのは常にあなたが自分に対して矢印が向いているという事です。
人と話す時に緊張してしまう時の対策
対策はいくつかありますが、今回は、「緊張をしてしまう時にあなたがもつべき意識」についてお伝えします。
相手も緊張しているという意識
自分が緊張している時は、大抵は自分が抱えている不安や緊張に意識が向いている状況ですが、覚えておいて欲しいのが、
実は、周りの人もあなたと同じように緊張しているという事。
人と話す事は多くの人に取って難しい事です。あなただけが会話が苦手で他の人がみんな得意なんて事はまずありません。
周りの人もあなたと同じ人間で、あなたと同じ様な悩みや考え方をしているのです。
なので、緊張した時には、「自分だけではないんだ、他の人も緊張しているんだ」という意識を持つようにして下さい。
気持ちが楽になるはずですよ。
会話は相手の為という意識
先にお伝えした通り、会話は自分だけでなく、相手の為にするものです。
なので重要な事は、
相手に自分が伝えたいことをどう伝えるか、相手が知りたいことは何だろうか、相手が話を楽しんでくれているかという事に意識を持つ事。
独りよがりではなく、会話は人の為、人を喜ばせる為にするものという事を忘れないようにして下さい。
この意識を常に頭に入れておくだけで、緊張はずいぶん無くなります。
失敗しても気にしないという意識
最後に重要な意識は、
失敗は悪い事ではないという意識。
どんなに話がうまい人でもはじめから完璧な人はいません。みんな失敗や苦い経験を通じて成長していったのです。
イチイチ毎回の失敗を気にしていたら、いつまで経っても前に進むことはできません。なぜなら1ミリも進まないから。
会話をうまくなるには、ひたすら練習する、経験する事が大事です。プロ野球選手になるには2万時間の練習・経験が最低必要と言われています。
そんなに会話をしろとは言いませんが、「会話」について同じで、ある程度の時間や経験がかかるのは避けられません。
なのに、毎回話をするたびに失敗を恐れて緊張をしてしまうと何も経験できないし学べないですよね。
大事なことは、まず失敗するのが当たり前という意識を持つ事。
そして、失敗したとしても失敗から何を学べるかを考える事。
最後に
今回お教えした内容に加えて、緊張してしまう会話を克服するためにおすすめしたいのが、
「会話術」を学ぶこと。
スポーツと一緒で会話もそのコツや基本を知っているかどうかで、上手いか下手かに差が大きくでるものです。
一度会話の基本を徹底的に学べば、自分の会話に自信がつき、その結果、会話への苦手意識や緊張がなくなるという事。
具体的にどうやって会話術を勉強すればいいの?
と思うあなたに、私からのアドバイスは「あなたにあった方法ならどんな方法でもいい」ということ。
ただし、あなた真剣かつ短期間で会話術を学びたいという方向けにはこちらの教材をおすすめします。
実績がある教材を使ったほうが独学に比べて体系的かつ網羅的に学べますよね。
私もこれまで変な教材やセミナー・スクールをインターネットでいくつも購入しましたが、この教材はかなり効果があります。
返金保証付きで、ノーリスクですし。
悩んだらまずやってみましょう。この程度の投資で、給料が今よりも数倍になるのであればやらない手はないですよね。
まとめ
いかかがでしたでしょうか、今回は、「仕事で緊張して話せない原因と対策」をお伝えしました。
- 原因
- 経験が少ない
- 過去に失敗経験がある
- 他人の目をきにしすぎている。失敗を怖がっている
- 対策
- 相手も緊張しているという意識
- 会話は相手の為という意識
- 失敗しても気にしないという意識
「緊張せずに人と話せたらどんなにいいだろう」と思いませんか?
過去の私は思っていました。でも、緊張をしてしまう原因と対策を正しく理解することであなたもかならず今よりも緊張しなくなります。
大事なのは強い気持ちをもってやるかやらないかです。一緒に頑張りましょう。
今日はここまで、それではまた次の授業でお会いしましょう!
黒助
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