職場でのコミュニケーションうまくいってますか?
「コミュニケーションや会話が苦手、なかなかうまくいかない!」と感じる事も多いはずです。
一方で、どんな会社でも、仕事をしている限り、かならず仕事上の「相手」は存在し、お客様や同僚とのコミュニケーションは切っても切り離せず、コミュニケーションのスキルは会社でのあなたの成果に密接に関連しているはずです。
そこで今回は、コミュニケーションに悩んでいるあなたに、職場・会社でのコミュニケーションを鍛える3つの方法についてお教えします。
目次
そもそもコミュニケーションとは?
昨今、「コミュニケーション」という言葉は、色々な所で使われるようになりましたが、
改めて、コミュニケーションとはどういう意味でしょうか?
辞書でのコミュニケーションの定義は以下の通り。
人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。言語・文字その他視覚・聴覚に訴える身振り・表情・声などの手段によって行う。
次に、英語辞書の定義。
a process by which information is exchanged between individuals through a common system of symbols, signs, or behavior also : exchange of information
共通の体系化されたシンボル、サイン、行動で人の間で情報を交換するプロセス。
merriam-webster.com
日本語、英語ともに同じ事をいってますよね。
つまりは、コミュニケーションとは、
「様々な様々な方法で、気持ちや考え(情報)を相手に伝えること」。
職場でのコミュニケーションを鍛える方法
それでは、早速コミュニケーションを鍛える為の具体的な方法についてお話しましょう。
どれも大事な内容なのでしっかり理解してください!
職場のコミュニケーションの大原則を理解する
最初に、一番重要な事をお伝えします。
コミュニケーションをする上で非常に重要な大原則について。
これを知っているか知らないかだけでもコミュニケーションをする上でかなりの差がでます。
その大原則とは、
「人は自分の事が大好きで、自分についての話をしたくてしょうがない生き物である。」
ということ。
「当たり前じゃん。」、「そんな事はわかってるよ。」と声が聞こえて来そうですが、
コレ本当に重要!
例えば、相手(職場の同僚)があなたとコミュニケーション(会話)をしている時、あなたの話を聞いているようで、ほとんど聞いていません。
相手はあなたの話を聞いているようで、心の中では、
とか、
と意識的・無意識的に、自分の話したい事を考えています。
ただし、逆にあなたが、うまく質問をして、相手に話したい事を話させると、相手は凄く嬉しくなり、あなたに好印象を持つでしょう。
また、あなた自身も、無意識的にいつも「自分の事を話したい。」と思っているはずです。
その為、注意しないといつも、自分の話ばかりをしてしまい、話している相手は「この人は自分には興味がないな」とか「つまらない人」と思うでしょう。
「自分の話は控えめに、相手に話をさせる」
この意識を持ってコミュニケーションすれば、コミュニケーション力が上がること間違いありません。
職場でコミュニケーションの回数を増やす
次に大事な事、それは、
「コミュニケーションを鍛える為に場数を踏むこと、コミュニケーションをとる回数を増やす」
職場、会社でのコミュニケーション、雑談が苦手という多くの人はそもそも、普段のコミュニケーションの回数が少なく、経験値が少ない事が多いです。
当たり前ですが、コミュニケーションスキルは下記の数式で決まります。
コミュニケーションスキル = 「コミュニケーションの回数」×「コミュニケーションから得られる経験」×「生まれ持ったセンス」
なので、そもそもコミュニケーションの回数が少なければ、コミュニケーション力を鍛えるのは難しいですよね。
また、回数だけではなく、コミュニケーションする相手の種類(年齢、性別、生い立ち)も可能な限り変えて、色々な人とコミュニケーションする経験を積んで見て下さい。
その為にも、失敗覚悟で、とにかく自分から声をかける事。
普段話さない人と話すのは死ぬほど疲れます。
ただ、経験しないといつまでたってもコミュニケーションスキルは上がりませんし、失敗しても死ぬわけではないですから、ぜひチャレンジしてみましょう!
コミュニケーションは「キャッチボール」である事を意識する
最後の方法は、
「コミュニケーションはキャッチボールである事を意識する」。
これ、あなたも一度は聞いた事ありますよね。
先に述べた通り、「人間は自分の事が大好き」で、ついついこのキャッチボールの意識を非常に忘れがちです。
コミュニケーションとは情報の受け渡しなので、一方的に話をするだけではコミュニケーションとは言えないわけです。
ボール(相手の話)をちゃんと受け取ってから相手にボール(質問)を投げる。
これ、できていない人がかなり多いです。
特に、話し好きの人の場合、ついつい自分の好きな話を続けて、相手に興味が無い話を延々としてしまうのではないですか?
それでは、相手とのコミュニケーションはいつまでも噛み合いません。
ちゃんと下記のポイントを意識して下さい。
- 「相手の質問には正しく答える:ボールを正しくキャッチする」
- 「自分の話が長くなったら、キリの良い所で相手に質問を投げかえす:ボールを自分の所で持ち続けない」
- 「相手から質問が来たらただ答えるだけでなく、その質問に関連する質問を相手にする。:ボールを相手に投げ返す」
このキャッチボールの感覚を忘れないようにコミュニケーションすれば、あなたのコミュニケーションスキルはずいぶん鍛えられます。
職場のコミュニケーションを鍛えるメリット
次に、コミュニケーションが上手になる事のメリットってなんでしょうか?
色々ありますが、一般的には、下記が主なメリットになります。
- 効率的なコミュニケーションで仕事の効率を上げる事ができる
- 良好な人間関係構築で職場でのストレスを軽減できる
- 仕事で自分の思った成果が出る
どれも重要なものばかりですよね。「コミュニケーションを制するものは仕事を制す」なんて言う人がいますが、
本当にその通りで、こんなに重要なコミュニケーションを鍛えない理由はありません。
今回学ぶ内容をしっかりと理解して、あなたのコミュニケーションを鍛えていきましょう。
職場におけるコミュニケーションの種類
最後に、職場(仕事)における、コミュニケーションの種類について知っておきましょう。
職場(仕事)では「目的」と「手段」によって、コミュニケーションの種類・方法が変わってきます。
「目的」
職場でコミュニケーションを行う場合、大抵の場合、目的は下記の3つ。
- 会社で同僚と人間関係を構築したい。よりより関係を構築したい。(職場での雑談。)
- 相手(上司・同僚)に自分の持っている情報を伝えたい、理解してもらいたい。(「報告」、「連絡」、「相談」)
- 自分のアイデアや商品が良いものだと納得してもらいたい。(プレゼンテーション)
「手段」
コミュニケーションの手段にも様々な方法がある。
- 直接会って話す
- 電話
- メール、チャット等の電子媒体
- 雑誌・本
上記の「目的」と「手段」の組み合わせにより、コミュニケーションのやり方やコツは変わってくるがが、今回お伝えした鍛え方は「目的:人間関係構築」と「手段:直接会って話す」の組み合わせについて、特に有効な方法になる。
他の場合のコミュニケーションのコツはまた、別の記事でお伝えしますので、今回はこういう種類があるんだな、という事を理解しておいて欲しい。
参考:職場コミュニケーションの悩みランキング2018!【完全保存版】
具体的にどうやって会話術を勉強すればいいの?
と思うあなたに、私からのアドバイスは「あなたにあった方法ならどんな方法でもいい」ということ。
ただし、あなた真剣かつ短期間で会話術を学びたいという方向けにはこちらの教材をおすすめします。
実績がある教材を使ったほうが独学に比べて体系的かつ網羅的に学べますよね。
私もこれまで変な教材やセミナー・スクールをインターネットでいくつも購入しましたが、この教材はかなり効果があります。
返金保証付きで、ノーリスクですし。
悩んだらまずやってみましょう。この程度の投資で、給料が今よりも数倍になるのであればやらない手はないですよね。
まとめ
日々、職場でその重要性が増す「コミュニケーション」。
今回は、そんなコミュニケーションを鍛える為の「3つの方法」についてお伝えしました。
- 職場のコミュニケーションの大原則を理解する
- 職場でコミュニケーションの回数を増やす
- コミュニケーションは「キャッチボール」である事を意識する
どれも基礎ばかりですよね、ただしどれも非常に重要な事ばかりなのでしっかりと内容を理解して明日からの職場でのコミュニケーションに役立てて欲しい。
今日はここまで、それではまた次の授業でお会いしましょう!
黒助
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