あなたもこんな悩みをお持ちなのでは無いでしょうか?
営業の仕事では、相手の話を聞くの同じくらい、自分の主張や考えを聞いてもらい相手に正しく伝えるのが大事。
でも、ほとんどの人が相手に何かを伝えるとか、自分の考えを正しく説明するための訓練をしたことがなく、相手に話が伝わらないと悩んでいる人が結構多いですよね。
私自身も、社会人になりたての頃、年齢も考えも違う人と会話をすることの難しさに悩んでいたのを覚えています。
でも、人とのコミュニケーションについて勉強していく内に、いくつかのコツを知っているだけで、格段に相手に話が伝わりやすくなる事がわかりました。
そこで今回は、「相手に伝わる会話のコツ」についてお教えしましょう。
また、ITプロジェクト・マネジャーとして日本人、外国人問わず様々な相手とコミュニケーションをこなし数々のプロジェクトで成功してきた経験を元にした情報になります。
実際、その実績がコミュニケーション力が認められ30歳で年収1000万を超える収入を得ています。
目次
相手に伝わる会話のコツとは!?
それでは早速、相手に話が伝わる会話のコツをお教えしましょう。
コツは以下の通りです。
- 少し遅めのペースで話をする
- 相手がよく知っている話から始める
- 質問をして相手の注意を引きつける
- 相手が興味がある内容を中心に話をする
少し遅めのペースで話をする
まず最初に知っておきたいコツは、
少し遅めのペースで話をする事。
人には自分の心地よい話すスピードがあって、中にはメンタリストのDAIGOさんのように早口で話されるのが話すのが好きという人もいます。
ただ、人間は自分が思った以上に早口でしゃべってしまう生き物で、
特に重要な商談など緊張してしまう場面では、特に早口になるという事を覚えておきましょう。
早口になると、ただでさえ難解な話を聞いている相手は、余計に話がわからなくなって、話を聞くのはやめようとなり、結果としてあなたの話は伝わらなくなります。
なので、自分では少し物足りないくらいの速度で話すくらいが相手にとっては良いという事を理解して、お客様等と重要な話をする時は、意識的にゆっくり話すようにしましょう。
もし、自分はそんなに早口じゃないと思うのであれば、一度お客様との会議をスマホなどので録音してみてください。
ほとんどの人が自分の思っている速度よりも一回り速い速度で話しているのがわかり、話す速度を見直す良いきっかけになるでしょう。
相手がよく知っている話から始める
次のコツは、
相手がよく知っている話から始める事。
私もこれまで何百回と営業と一緒にお客様と会議・商談をしてきましたが、うまくいかないのが、
相手の理解を考えずに自分の話したい話ばかりをする営業。
営業になると、商品に詳しくなったり、プレゼン資料に時間を費やしたりして、ついつい製品の自慢だったり、自分の話したい話をしてしまいますよね。
でも、そのプレゼンって誰のためでしょうか?
もちろんお客様のためですよね?
お客様の立場になってみればわかりますが、自分がわからない話をいくらされても頭に入ってこないし、伝わりません。
これがわかっていない営業が非常に多いですね。
なので、お客様に話をする時にまず頭に入れておいて欲しいのが、お客様がすでに理解している話や、理解しやすい話から話し始めるということ。
例えば、お客様の会社の業界の状況や、話の背景、過去の経緯等、お客様が頭で引っかからずに素直に聞ける話から始めましょう。
こうする事で、お客様もあなたを聞く体勢になるし、なぜあなたの話をより理解してくれるという事。
質問をして相手の注意を引きつける
次のコツは、
質問で相手の注意を引きつける事。
製品などのプレゼンでよくあるのが、お客様が営業の話に飽きてしまうこと。
話をしている方は気持ち良いので、ついついダラダラと話をしてしまいますが、聞いている方は集中力が切れていたり、話をちゃんと聞いていなかったりする事が多いです。
そんな状況を防ぐために有効なのが「質問」。
営業がお客様に質問をする事で、質問をされた側は一気にあなたの話に注意するようになります。
また、適切な質問をする事で、営業側も自分の話を相手がどの程度理解しているのかを確認する事もできるというメリットもあるという事。
質問の内容は、話の内容や流れによって違ってはきますが、私が有効だなと感じる質問の例は下記の通り。
- ここまでのお話でご質問・ご意見がございますでしょうか?
- 〜と理解しておりますが、認識は正しいでしょうか?
- 〜についてお困りと理解しておりますが、その他にお困りの点はございますでしょうか?
- 〜についてご存知でしょうか?
- 〜について御社ではどのように取り組まれておりますでしょうか?
質問はいろいろと考えられますが、基本的には「相手の理解を確認する」と「情報を深掘りする」という観点で質問してみましょう。
相手が興味がある内容を中心に話をする
最後のコツは、
相手が一番興味がある内容を中心に話をすること。
人間は基本的には自分や自分に有益な話にしか興味がない生き物です。
なので、いくらあなたがいい話やプレゼンをしても、相手が興味がなかったり、有益と感じなければ話は聞いてもらえません。
例えば、あなたが独身で子供がいない状況で、いくら子育てや赤ちゃんの用品のお得な話をされても全く興味がわかないし、話を聞きたいとも思いませんよね。
なので、まずあなたが、話相手がどんな事やモノに興味を持っているのかを知ることが何よりも重要です。
お客様の社内でコスト削減の命令が出ているような状況であれば、おそらくコストが一番の関心かもしれませんし、新しい事をやりたいと考えている人であれば、新しいテクノロジーや機能の話をしたほうがいいかもしれません。
このように、相手の会社、組織、相手の性格等を事前に調査して、相手の一番の関心事項は何なのかを考えるようになります。
関心事項がわかれば、それを中心に話をするだけで、これまで以上に相手が話を聞いてくれ、話が伝わるようになるでしょう。
最後に
今回お教えした内容に加えて、あなたの話を伝えるためにおすすめしたいのが、
「会話術」を学ぶこと。
スポーツと一緒で会話もそのコツや基本を知っているかどうかで、上手いか下手かに差が大きくでるものです。
一度会話の基本を徹底的に学べば、どうすれば自分の話を効率的に相手に伝える事ができるが理解でき、相手にもっと伝わるようになるでしょう。
具体的にどうやって会話術を勉強すればいいの?
と思うかもしれませんが、私からのアドバイスは「あなたにあった方法ならどんな方法でもいい」ということ。
ただし、あなた真剣かつ短期間で会話術を学びたいという方向けにはこちらの教材をおすすめします。
実績がある教材を使ったほうが独学に比べて体系的かつ網羅的に学べますよね。
私もこれまで変な教材やセミナー・スクールをインターネットでいくつも購入しましたが、この教材はかなり効果があります。
返金保証付きで、ノーリスクですし。
悩んだらまずやってみましょう。この程度の投資で、給料が今よりも数倍になるのであればやらない手はないですよね。
まとめ
いかかがでしたでしょうか、今回は、「相手に伝わる会話のコツ」をお伝えしました。
- 少し遅めのペースで話をする
- 相手がよく知っている話から始める
- 質問をして相手の注意を引きつける
- 相手が興味がある内容を中心に話をする
今日はここまで、それではまた次の授業でお会いしましょう!
黒助
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張り切って営業になったのはいいが、お客様との商談でうまく話せない。
こちらは一生懸命に話をしているが、相手に伝わっていない。
商談が成立しなくて成績があがらない。