あなたもこんな悩みないでしょうか?
会社や職場にいる時間は普通の人で一日8時間、多い人だと12時間と一日の三分の一から二分の一と、改めて計算してみるとかなりの時間を職場で過ごしている事がわかります。
その為、一日のほとんどの時間を過ごす一度職場で嫌われてしまうと、仕事で辛い思いをするだけでなく、あなたの人生そのものが不幸せになる可能性がありますよね。
そのツライ気持ち非常に分かります。
私もこれまでシステムエンジニアやコンサルタントとして10を超える職場やお客様先で働いてきましたが、ノリが全く合わない職場で働いていた時は、同僚からあまり好かれておらず、人間関係が悪く毎日会社に行くのが憂鬱でした。
中には今よりも給料が多い職場もありましたが、今振り返ってみると、あの職場に戻るくらいなら今の給料でマシな職場にいた方がいい。と思うほど、人間関係が悪い職場で働く事は人間にとって苦痛という事。
ただこれだけは言えるのは、あなたが今のままいても状況が改善することはありませんし、状況を変えるためには何か行動しないといけない事は間違いないでしょう。
そこで今回は、あなたが取るべき「職場で嫌われた時の対処法 」をお教えしましょう。
目次
職場で嫌われた時の対処法
まず最初に理解してほしいのが、職場の人に嫌われているその状況を変えるには、「あなたを変える」か「環境(周りの人)を変える」の二種類しかないという事。
そして、私がこの二つのうちでおすすめするのが、
「あなたを変える事」。
なぜなら、環境や周りの人を変えるよりも自分を変える方が簡単だから。
例えば、あなたも両親や兄弟と意見が食い違うという事があるかと思いますが、相手の考え方を変えるのと、あなたの受け止め方を変えるのはどちらが簡単でしょうか?
答えはもちろん後者ですよね。
なぜなら、人は自分自身で自分の考え方を変えることはあっても人に自分の考え方を変えられるのが嫌いな生き物だから。
相手一人でさえ、考え方を変えるのが難しいのであれば、何人もいる職場の同僚一人一人の考え方や気持ちを変えるのがいかに難しいかはお分かりいただけると思います。
それであれば、まずは変えやすい自分の考え方や受け止め方を変えましょうという事。
また、もう一つ理解して欲しいことは、もう絶対に無理と思える状況でも、ほとんどの場合で、あなたの対応次第で挽回可能という事。
私も、これまで様々な人と一緒に仕事をしてきましたが、最初から頭ごなしに嫌われる事も多々ありました。
でも、そこで諦めずに、一人一人と真剣に会話する事で心を開いてもらい、最後には何でも相談してくれる仲になったことは何度もあります。
それほど、相手ではなくあなたがどう行動するかで結果は変わってくるという事を覚えておいて下さい。
それでは、早速同僚に好かれるための方法についてお教えしましょう。
- なぜ嫌われているか考える
- こちらから好きになる。相手の良いところをみる
- 相手の話をきちんと聞く
- 依頼を確実にこなす。できれば+αを加える。
なぜ嫌われているか考えてみよう
人に嫌われている時にまず大事な事は、
なぜ自分は嫌われているか、その原因を徹底的に考える事。
誰もがあなたに最初に会った時には、好きでも嫌いでもない中立の印象を持っていたはずです。
でも、今その同僚たちに嫌われているのであれば、それがなにかしらのそれがなにかしらの理由や原因で相手に嫌われてしまったわけです。
例えば、もしかしたら失礼な事を相手に言ったからかもしれませんし、見た目が汚いとか体臭が臭いといった理由からかもしれません。
理由は状況や人によって違うため一概には言えないのですが、必ず嫌われた原因やきっかけはあります。
逆に、その原因を取り除かない限り、今から好印象を与えるのは難しいですし、一瞬いい印象与えてもまた嫌われてしまうでしょう。
それほど原因を考えて明確にするのは大事ということ!
具体的には、下記のポイントに気をつけながら原因を分析してみてください。
- コミュニケーションの基本(挨拶や返事)は出来ているか
- アイコンタクトはできているか
- 期待されている仕事はこなせているか
- 自分から同僚に話しかけているか
- 同僚の話を真剣に聞けているか
- 人の悪口や噂話は言わないようにしているか
- 人前で偉そうな態度になっていないか
- いつ頃から同僚に嫌われるようになったか
- 同僚に嫌われる前と後で変えた事、変わった事
- 身だしなみは綺麗か
- 職場で自己中心的な発言はないか
- ネガティブな事は言っていないか
また、どうしても自分ひとりで考えて、原因がわからない時は、比較的話しやすい同僚や上司に、「職場の人間関係が悪くて困っている。自分の悪いところ、直した方がいい所があれば、ぜひ教えてほしい。」と聞いて見てください。
意外とアドバイスをくれる人は多く、自分が気づいていない事を教えてもらえることも多いでしょう。
同僚にアドバイスをもらう場合は、優しい人よりも、できるだけ本音のアドバイスをくれそうな人に頼むこと。
遠慮して、お世辞のアドバイスをもらっても何の役にも立ちませんからね。
こちらから好きになる。相手の良いところをみる
いきなりですが、野良犬があなたを攻撃する時ってどんな時かわかりますか?
それは、あなたから敵意や危険を感じた時。
人も一緒で、本能では敵意を出している人や自分の事を好きではない人を進んで好きになろうとはしません。
なので、まず大事なことは、あなたから相手に好意を持つこと、そして、その好意を表すこと。
しっぽを振って寄ってくる犬を一方的に攻撃する人はそうそういませんよね。
それと一緒で、あなたが、「私はあなたの事が好きですよー!仲良くなりたいですよ!」という態度で接すれば、相手も受け入れてくれるという事。
そして、相手を好きになるポイントは、相手の良いところを見つける事。
人間は同じように見えますが、一人一人違います。そして、その違いが自分と比べていいなという点になるわけです。
どんな人でも、よーく観察していれば、一つや二つは凄いな思う所、尊敬出来るところは必ずあるもの。
もし、尊敬できるポイントを見つける事ができればそれだけで、あなたは相手の事を凄いなと思えるはずです。
また、これは少しスピリチュアルな話ですが、今あなたが、その同僚と出会う確率を考えるだけで、親近感が湧きます。
具体的には、この宇宙は約138億歳と言われています。その中で偶然に地球が生まれ、今地球は45億年という月日が経ったわけです。
そして、その中のある年にたまたま同じ会社に入って、70億人という人口の中で、たまたま一緒に働く事になったのが、あなたの同僚というわけです。(今生きている人類で人と出会う確率は約0.00001%以下らしいです。)
もう、スケールが大きすぎてなんだかわかりませんが、もう奇跡といっても過言ではないほどの確率で同僚と出会ったわけです。
なんかそう思うと、もう少し同僚を大切にしようとか仲良くなろうという気持ちが芽生えてきませんか?
相手の話をきちんと聞く
次に大事なのが、
相手の話をきちんと聞くこと。
ここでいう「きちんと聞く」とは、相手の話を遮らず、反論・否定せず、相手が話を止めるまで聞くということ。
職場で嫌われている人でこれができていない人はかなり多いです。
話を聞いていると、ついつい自分のペースに持ち込んで、自分の話をしたくなったり、相手の話を遮りたくなる気持ちはよーくわかりますが、今後は一切やめて下さい。
なぜなら、あなたも経験があるかと思いますが、自分の話を止められたり、話の途中で話を盗まれる事は非常に不快だから。
自分がされて嫌な事を相手にしてもいい事なんかありませんよね?だったら、我慢して最後まで話しを聞くようにしましょう。
いきなり聞き上手になるのは難しいかもしれませんが、最初のうちは、毎回人と話す前に、話を最後まで聞こうと意識してから話すようにしてください。
また、自分はアドバイザーではなくカウンセラー(話を聞く人)で、相手に話をさせることが仕事なんだという意識をもちながら話すようにしてください。
少しずつですが、こういった意識を持ち続ける事で、かならず人の話を聞けるようになるという事。
人の話を最後まできちんと聞く。これが出来るようになるだけで、相手はあなたは自分の話を聞いてくれる良い人という印象を持つようになるでしょう。
ちなみに、聞くのにも技術があります。あなたが聞く技術を持っているかどうかで相手の印象も変わりますし、どれだけ心を許して話してくれるかが変わりますよ。
もし、これまで「聞く」事について勉強をした事がなければ、こちらの本も読んで見てください。
聞く時に知っておく必要がある「テクニック」や「聞くときの姿勢や心構え」は、この本を読めば大体わかります。
相手の目を見て話す
会話をしている最中でもう一つ重要なのが、
相手の目を見て話す事。
あなたはアイコンタクト得意ですか?
イエス!と言い切れる人は少ないんじゃないでしょうか?
相手との信頼関係を築く上で、アイコンタクトは非常に重要です。
目と目が合うというのは相手と心が繋がるのと同じです。
逆に言えば、アイコンタクトをしないというのはあなたと繋がりたくない、あなたと、仲良くなりたくないという、意思表示をするのと同じです。
自分から敵意を出して、相手に好かれるわけがないですよね。
先程お伝えしたとおり、まずは自分から好意をだす。そして、そのためにはアイコンタクトをきちんとしていくこと。
とはいえ、いきなりアイコンタクトできないよ!という方に、ポイントをお教えしましょう。
- 5−10秒アイコンタクトしたら適度に視線をそらす
- 相手の目を見るのが恥ずかしければ、相手の黒目を見て、黒目の色は何色か見るようにする
- それでも恥ずかしければ、鼻の先を見つめるようにする
- アイコンタクトをする時は笑顔も作る(でないと怪しい人になっちゃいます)
- 怖い相手には、相手が弱ったり元気がない時の状態を想像してみる(愛おしさを感じる)
仕事の依頼を確実にこなす。できれば+αのアウトプットを加える。
仕事での信頼関係は仕事を通じて作る!
これ、私がこれまで仕事をやって来て学んだことです。
性格が多少悪かろうが、愛想が無かろうが、仕事をきっちりやれる、実績を残せる人はそれだけで職場で認められます。
あなたにも会社において役割や責任があると思います。
それを100%こなして下さい。そして可能であれば自分の責任を超えたプラスαの仕事をして下さい。
そうすれば周りの人は確実にあなたのことを認めますし、人は仕事の出来る人と仲良くなりたいと思うものです。
ただ、注意点は周りの人に迷惑をかけたり人を踏み台にして仕事をするのはNGです。
周りを犠牲にして得た実績からは信頼は得ることはできませんからね。
最後に
今回お教えした対処法は一部ですが、あなたがもし真剣に、「もっと人に好かれるようになりたい!」とか「人から嫌われているこの気持ちや孤独感はもう嫌だ。」と感じるのであれば、こちらをチェックして見て下さい。
「なんだ情報商材かよー。」とツッコミが入りそうですが、確かにホームページのデザインは怪しさ満載なのですが、内容はしっかりします。
私もこれまで変な教材やスクールをインターネットでいくつも購入しましたが、その中でも一番費用に見合った価値があるものでした。
もし、あなたが真剣に人に好かれたいとか会話術を上達させたいと考えているのであれば、試さない理由はないでしょう。(今なら90日間返金保証付きですしね。。。)
人って面白いもので、本当に変われる人は少しの可能性でも見えれば色々な事に試しますが、変われない人は常に言い訳を見つけて、何も変わらずに一生を終えるという事です。
私はいいと思ったものをおすすめすることはできますが、最後にやるのはあなたです。
もし、あなたが、このままではいけない、何かを変える必要があると危機感を感じているのであれば、できることからチャレンジしてみましょう!
やらない後悔よりもやった後の後悔の方が100倍マシじゃないですか?と私はいつも思っています。
まとめ
いかかがでしたでしょうか、今回は、「職場で嫌われた時の対処法」をお伝えしました。
- なぜ嫌われているか考える
- こちらから好きになる。相手の良いところをみる
- 相手の話をきちんと聞く
- 依頼を確実にこなす。できれば+αを加える。
周りの人に嫌われながら働きたいと思う人は誰もいませんよね。だれもが人に好かれたいと思うものです。
今回お教えした内容は、どれも当たり前の内容ですが、完璧に実践できるようになるには努力が必要です。
知っている事と実際にできる事は違いますからね。一つ一つゆっくりと実施していきましょう。
応援しています。
今日はここまで、それではまた次の授業でお会いしましょう!
黒助
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会社で完全に同僚に嫌われてしまい居場所がない。
職場で嫌われて周りからの視線が辛い。
嫌われていて仕事に行くのがツライ。