国際結婚で後悔しないために、結婚前に知っておくべきこと6つ【要確認】

結婚

こんにちわー。クロスケです!

ブログをお読み頂きありがとうございます。

 

この記事にたどり着いたあなた、今、外国人の彼氏・彼女と付き合っていて、そろそろ国際結婚を考えはじめているのではないでしょうか?

普通の結婚でも、結婚相手が本当にこの人で良いのか、結婚後の生活は大丈夫か?等と心配になりますが、国際結婚だと、ますます不安になりますよね。

 

そこで今回は、国際結婚歴7年の私が、国際結婚して後悔しないために知っておいたほうが良いことをお伝えしたいと思います。

あなたの人生のお役に立てると幸いです。

 

国際結婚で後悔しない為に知っておくべきこと

結論から

 

では早速結論から。

国際結婚をして7年経過した私から見て、国際結婚する前に、これは知っておいて欲しいと思うことは以下の通り。

 

国際結婚する前に知っておくべき事
  • 日本で暮らす場合は、日本人の配偶者への負担がかなりかかる
  • どこに住むかで結構揉める
  • 子育ての方針・やり方が違う
  • 家族付き合いが大変だったり楽だったりする
  • 配偶者の母国語はなんだかんだで話せたほうがいい
  • あなたの配偶者が友達づくりで悩むかも

 

ちなみに、私は男で、妻が北米出身という状況です。

性別によっても見方や感じ方は違うと思いますので、その点はご了承下さい。

 

日本で暮らす場合は、日本人への負担がかなりかかる

 

まず最初に、あなたが知っておくべきことは、日本での色々な手続きや事務処理が日本人の配偶者にのしかかってくるという事。

外国籍の配偶者でも日本人と変わらないくらい日本語が上手で、自分で書類を書いたり、読書をする人が中にはいます。

 

でも、そんな人はまれで、ほとんどの人が、会話はできるけれど、読み書きができないとか、一人でやりきるには自信がないという状況です。

そうなると、ほとんどの行政関連の書類作成や、保育所、学校の事務処理を日本人の配偶者で対応しなければなりません。

 

例えば、私の方で対応した事にはこんなものがあります。

 

  • 結婚手続き
  • 配偶者のビザ手続き
  • 妊娠・出産時の病院での書類提出ややりとり
  • 配偶者の会社に提出する書類の確認
  • 子供の保育所申請

 

これはほんの一例です。

一つ一つの作業は大した事ないと思うかもしれませんが、塵も積もれば山となるで、溜まってくると相当な負担やストレスになります。

 

また、作業そのものよりも自分が全部やりこなさないと!というプレッシャーでストレスが溜まるでしょう。

日本人同士のカップルでも、配偶者がこういったことに協力的でない場合に、自分自身でやりこなす必要がありますが、それでも日本人同士であれば書類を確認してもらえたり、少し作業を分担したりできますよね。

 

もし、あなたの配偶者が流暢で、こういった事務処理が問題ない方であれば気にする必要はありませんが、もし日本語に自信がない人と結婚する場合には、この点をしっかりと覚悟しておいてくださいね。

もちろん、行政書士さん等を頼れる場合もあるので、臨機応変に自分一人で抱え込まないようすることで、負担を下げることができますので、工夫してみて下さい。

 

どこに住むかで結構揉める

 

国際結婚した場合どちらの国に住むか?

これはよく悩むテーマだと思います。

 

日本人同士の結婚だと、せいぜい悩んでも何県に住むか?くらいがほとんどだと思います。

でも、国際結婚だと、国レベルの話になるので、相当悩むし、たいてい揉めます。

 

外国の人でも日本が好き!といって住み始めたものの、長く住むと日本の嫌な所や違いが目につくようになって、やっぱり母国に住みたい!なんてこともよくあります。

実際、我々夫婦も日本に住もうと決めるまで5年ほどかかりました。

 

その間、いつも、お互いの国の良い所・悪い所を比較したり、長期的にみて何処に住むのがお互いのためになるのかを議論しました。

もちろん時には大喧嘩しましたが、今となっては素直に自分の考えを打ち明けられたのは良かったと思います。

 

国が違えば、文化、慣習、言葉、仕事、人間関係等色々なものが違い、今後のあなたの人生に大きく影響を与えます。

なので、結婚する前に、あなたのパートナーと将来どうしたいのかについてしっかりと話しておく事をおすすめします。

 

もし、話し合わないまま結婚してしまうと、自分は日本にいるつもだった!とか、相手の国に行くつもりだった!と後々揉めることになり、あなたの結婚生活にネガティブな影響を与えるでしょう。

結論はすぐにでなくてもいいので、しっかりとその時点の考えを共有することで、後悔は防げるはずです。

 

子育ての方針や、やり方が違う

 

育った国が違えば、子育ての方針、やり方は違って揉めることもあります。

もし、あなたが子供を持つ予定があるのであれば、この点も十分に認識しておいて下さい。

 

国際結婚では、今、日本に住んでいるのだから、全て日本のやり方で行くというわけには行かず、相手の文化や慣習を十分に尊重する必要があります。

例えば、私のケースで揉めたのは、子供と一緒に寝るか問題。

 

日本では、子供がある程度成長するまで、両親と寝るのが普通ですが(家が狭いという問題がありますが)、欧米では小さいときからこどもは自分の部屋で寝るのが普通です。

子供を両親の物ではなく、自立した一人の人間と考えるからです。

 

私の家庭でも、妻は子供を別の寝させるのが良いと考えましたが、最初はそのやり方に完全に賛成というわけではありませんでした。

そのため、何度もこの件について議論や喧嘩になりました。

 

今では、子供も両親も慣れているので、当たり前になりましたが、子育てをしていると、こういう考えの違いが必ずでてきます。

恋愛しているときにはお互いの違いを認めれていても、大事な我が子の事になると譲れない!という人が結構いるはずです。

 

もし、あなたが子育てについてこうしたい!という考えがあるのであれば、早い段階であなたのパートナーに話してみる事をおすすめします。

 

家族付き合いが大変

 

これは当たり前ですが、国際結婚だと家族の付き合いが大変な事が多いかと思います。

あなたのパートナーが家族と良い関係を持っておらず、付き合いが無いのであれば、気にする必要はありませんが、通常であれば、最低でも1〜2年に一度は帰省することになるでしょう。

 

特に北米出身だと毎年でもホリデーシーズンに帰りたいみたいな人も多いはず。

でもこの帰省が時間の面でも費用の面でも簡単ではありません。

 

例えば、私の妻は北米出身ですが、実家まで片道で二十時間程度かかりますし、帰省費用も数十万とそれなりにかかります。

また、家族にプレゼントひとつ送るにしても、日本からではかなりの費用がかかりますし、ネットで買うにしても実物が見れないというデメリットがあります。

 

子供ができると家族に見せてあげたいと、テレビ電話をする事も多いと思いますが、お互いの国の時差が大きい場合は、電話できるタイミングが限られたり、早朝、深夜に電話する必要があったりと、色々と気を使うものです。

ただし、逆に離れていることがメリットになる場合もあります。

 

例えば、

 

  • 逆に頻繁に相手の家族に会わなくていい。
  • 帰省が旅行になる
  • 時差を理由に電話しなくていい

 

こちらも配偶者と帰省や家族付き合いについての考えをしっかり議論してみて下さい。

 

お互いの母国語はなんだかんだで話せたほうがいい

 

こちらも当たり前ですが、なんだかんだで、お互いの母国語は話せた方がいいです。

中には、自分は相手の母国語を流暢に話せるから、相手に自分の母国語(あなたが日本人の場合は日本語)を話すことは求めないという人がいますが、これって結構しんどいです。

配偶者が母国語を話せないと、コミュニーケーションの負荷が物凄いです。

 

例えば1番最初にお伝えした通り、書類作成や事務作業は全て自分でやることになりますし、ちょっとした病院の予約やレストランの予約なんかも全部自分でやることになります。

あなたが健康な時は全部自分でやる!でもいいですが、人間誰でも体調を崩して頼りたくなる時があります。

 

そんな時に、あなたのパートナーがあなたの母国語が話せないとどうにもできないでしょう。

もしあなたが結婚を考えている配偶者が全く日本語が話せないという状況であれば、結婚後に色々大変であることを覚悟しましょう。

 

それか、今からでも少しずつ日本語を話せるように一緒に勉強するよう配偶者にお願いする事をお勧めします。

 

あなたの配偶者が友達づくりで悩むかも

 

あなたは友達作り得意ですか?

YESと自信を持って言える人も少ないのではないでしょうか。

日本人でもそう思うのであれば、外国籍の配偶者はあなたよりもさらに友達づくりに悩むはずです。

 

言葉の壁だけでなく、慣習や文化の違いで、簡単には友達を作れないかもしれません。

実際私の妻も、日本に住んで10年近くになりますが、この友達ができない、もしくは友達付き合いがうまくいかないというのが悩みの大半を占めているようです。

 

もちろん中には非常にフレンドリーで簡単に友達を作れる人もいますが、もしあなたの配偶者がそうではない場合、友達作りで悩み苦しむかもしれないことを理解しておいてください。

そして、時にはあなたの配偶者が良い人間関係ができるように協力することが必要であることを覚えておきましょう。

 

でも国際結婚って素晴らしいんです。。。

国際結婚

 

というわけで、今回は国際結婚前にぜひとも知っておいて欲しい事についてお伝えしました。

なんだかネガティブな内容が多かったので、後ろ向きな気持ちになったかもしれません。

 

ただ、最後にお伝えしたいのは、国際結婚って良いものだということ。

例えばこんなメリットがあります。

 

  • いろいろな考えが学べ、自分の考え方や価値観が広がる
  • 日本人以外の友達や家族が増える
  • 子供に色々な考え方を触れさせることができる

 

日本人同士の結婚よりも苦労する分、配偶者と強い関係を築けるのも事実です。

もし、あなたが相手の事を本当に愛して、信用しているのであれば、きっと乗り越えられるはずです、お互いに信じ合い、支え合うことができれば、国籍が違うことは大した問題では無いという事。

 

応援してます!

クロスケ

 

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